2021/11/06 09:54
ムーンストーンは、乳白色の中に青白い光がまるで月の光のように見えることから、この名前がつきました。
月の光でこの石を見ると、大きく見えたり、小さく見えたり、月の満ち欠けに似ているところから名づけられたと言われています。
ムーンストーンは正長石と曹長石の二つの成分から出来ており、ブラック・ブルー・レインボーと、その色や「シラー効果」により、呼び名もそれぞれ違ってきます。
古代ローマ時代にはギリシャの月の女神「セレネ」という名前から「セレニテス」と呼ばれていました。
和名は『月長石』と呼ばれています。
市場で流通している「ブルームーンストーン」は同じ長石である「ペリステライト」の一種だと言われています。
「ブラックムーンストーン」、「レインボームーンストーン」は同じ長石の仲間の「ラブラドライト」の変種だと言われています。
■ムーンストーンの意味
天然石ムーンストーンは、『愛の石』と呼ばれていて、恋愛成就のお守りや希望と愛を育み幸福をもたらすお守りの石と言われています。
また、『恋人たちの石』『愛を伝える石』とも言われています。
持つ人の情緒面に影響を及ぼし、流れやリズムを整えてくれる石のようです。
永遠の若さ・永遠の愛を象徴する石でもあります。
6月の誕生石としても有名なムーンストーンですが、1月16日の誕生日石でもあります。
★ちょこっと知識★
古代ローマ時代の著書の中に、「この石は、月の光によってその大きさが変わる」と言う記述が見られます。
古代インドでは「月の光が固まってできたもの」と信じられ「聖なる石」として聖職者は必ず身に着けていたと言われています。
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